民主党が広告会社に騙されて変なプロモーションを展開してしまってる件

これは失笑するしかない民主党の「小沢一郎ケータイ」というプロモーション。

民主党が広告会社に騙されて変なプロモーションを展開してしまってる件

あなたのケータイが「小沢一郎」一色に–民主党、携帯電話着せ替えツールを配布:モバイルチャンネル - CNET Japan

選挙前は各政党がCMだのプロモーションだのを仕掛けてくるから面白い、っていう話はこのブログでもちょくちょくお話していますが、出ました。民主党からの次の一手。
しかし違和感ありまくりなこのプロモーション、どうなんすか。
俺、どう考えても広告会社に騙されちゃったパターンとしか思えないんですよねコレ。

(1)方向性はあってる。というのも、

冷静にいまの政局を分析すれば、
・一度(試しに)民主党に与党を任せてもいい
・けど、首相が小沢一郎になるのは嫌だ

という人が多いのがわかる。首相としてふさわしいのは麻生太郎、っていうアンケート結果から簡単に分析できる。(ソース:日テレニュース24

だから、小沢一郎のブランド力を上げよう!っていうプロモーションの方向性自体は、あってると思うんですよね。

(2)若者にアプローチするのも正解。というのも、

若者は政治のことあんまよく解ってないから、勢いとかで手放しに評価してしまう、一番美味しい浮動票グループである。
ケータイの壁紙にしてもらうという手法もなかなか面白い。
各企業もCMの壁紙とかスクリーンセーバーも配布してるけど、「気に入ったら使ってね」って感じでWEBサイトのコンテンツのひとつとして置いておくだけで良いからコストもかからない。

一見こうした「つじつまが合ってる感」があるから、プロモーションとして採用して良いんじゃないかと思ってしまうけど、このプロモーション最大の失敗は「小沢一郎がキモい」だ。

皆が違和感を感じるのは、改めて言うまでもなく、
「小沢一郎がキモい」なのである。

広告会社は、プロモーション案を採用してもらうためにあれこれと理論武装をして臨む。たとえちょっと案に自信がなくても、です。だから最終的に判断するのはクライアントなんだけど、たぶんコレはプロモーション案にGOサインを出したあとにクリエイティブ制作にとりかかるっていうよくあるパターンだから、

民主党も完成品をみて唖然としたんじゃないかな。・・・

いろいろと理論のあってる案だから期待してたけど
出来あがった完成品をみてみたら「キモい」。
(あるいはキモいということに気付かずに展開しちゃってる。)
ただのケータイ壁紙が、逆に民主党のレベルを問われる変なプロモーションに見えてしまっている。

「見て見て、小沢一郎の壁紙とってみたんだけどwwww」
「マジきめぇwwww暇だなおまえwww」

若者にこういう使われ方をしそうで、逆効果が目に見える。
プロモーション自体があまりみんなに知られてないのが幸いというか・・・。

<関連リンク>

民主くんジャンプとかニコニコ生放送とか大進歩だなぁ
アメリカ事例とあわせて紹介。
小沢一郎のきせかえツールが登場!? - ケータイ、Mac、ゲーム大好き【ねんざblog】
肯定意見。素直にこの取組みを評価。

「広告会社に騙されて」とタイトルにしましたが広告代理店と関わりがあるかは知りません。民主党が自身でプロモーション案を考えて制作したかもしれません。
というのも、「政党の失敗広告事例」ってことで去年の国民新党のCMを思い出してしまったからです。
これ手作りだろ、どう考えても。

YouTube - 国民新党 2007年参院選 CM

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10 月 26, 2008

Posted by: hirose

Category: 失敗CM

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Comments (2)

shim

10 月 26th, 2008 at 9:02 PM    


はじめまして。

私のブログでもこの話しを
取り上げていまして…。

廣瀬様の話しは核心をついていられて

私のブログで紹介させて頂きました。

廣瀬勝也

10 月 28th, 2008 at 9:57 AM    


はじめまして!褒めてもらっちゃって嬉しいです^^
shimさんもブログ頑張ってくださいね。

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