東京都庁の実力はこれからわかる第1段、五輪招致に「TOKYO体操」

2016年東京オリンピックに向けて都庁がいろいろ頑張ってますね。この前の6月にシカゴ、東京、ブラジルのリオデジャネイロ、スペインのマドリードが正式に最終選考に残ったみたいです。

東京都庁の実力はこれからわかる第1段、五輪招致に「TOKYO体操」

2016年夏季オリンピック - Wikipedia

「東京オリンピック」は、

運営体制や警備、都市レベルは最強、
だけど都民がオリンピックにあんま興味無い。

という風にオリンピック委員会に認識されているようで、まあコレは的を得てるんじゃないかな。つまり、東京オリンピックに正式決定するためには、残された時間のうちに都民の興味を前向きにもってくることが課題なわけです。

ひとの心を動かすために、どんなプロモーションをするのか。
東京都庁の腕の見せ所、ということで、ちょっと楽しみにしてたんですよね。

そして今日、「TOKYO体操」というものが発表されました。

東京都庁の実力はこれからわかる第1段、五輪招致に「TOKYO体操」

「TOKYO体操」ができました!|東京都

が踊る映像がテレビにでてニュースになっておりましたが、果たして東京五輪誘致の切り札となるのか。

ラジオ体操のかわりに普及すれば、それなりにオリンピックに意識を持たせることが出来るかもですよね。
なんとも地味なプロモーションだけど、TOKYO体操を1000人くらいが踊ってる映像を撮ってIOCに見せたらなんか「そうか、東京都民もオリンピックに関心あるんだな」とか判断されそうですもんね。別にTOKYO体操は踊りたくないし浸透もしないと思うけど、戦略として別にありだと思います。

■ 都民、そして国民の興味を向けるにはどうしたらいいか

なんか「運営体制や警備、都市レベルは最強」って世界的に認識されてるのって、嬉しいですよね。なんかやっぱ日本はズバ抜けの先進国でなきゃ♪世界中から日本は凄いって思われていたい、みたいな優越感が日本人の心奥底にはあるはずなんです。

IOC対策に騙し騙しの「TOKYO体操」を流行ってるってことに既成事実化しちゃうより、本当に都民・そして国民の関心をオリンピックに向けたいなら、

オリンピックがもたらすさらなるイメージアップ

を、伝えれば良いと思うんですよ。我らがトーキョー・ジャパンって、やっぱこんなに凄かったんだ。もともと親日も多いし、そこそこ好かれている国という自覚はあるけど、オリンピックを招致できればもっとブランド力あがるぜ。断トツNo.1になれちゃうぜ。これから先100年の「THE・東京イズNo.1、経済はぐるんぐるんで治安も良い、ニューヨークより平和で豊か、ロンドンより過ごしやすく北京と比べ物にならん最強人種の明だぜブランド」を定着させられるぜ!!!みたいなことを、伝えれば良いと思うんですよ。

なんか経済効果がうんぬん・・とかいうから実感なくって興味もないんです。あっそ。的な。
日本人は、心の奥底にいつも「日本は凄い国って思われていたい」を求めてる。東京都庁は、東京五輪をすることによる俺ら凄いんだぜ的な部分を伝えるための施策を、考えたほうがいい。

俺は、日本ブランドが世界的に改めて再認識されて憧れが増すなら、収支トントンくらいでも別に五輪やっていい派です。

■ 今日のクリエイティブ広告論

2016年のオリンピック開催地は来年の10月2日のIOC総会で決まるということで、そんなに時間がありません。あと1年くらいのあいだに、第2段、第3段とオリンピック招致に向けたプロモーション活動が行われていくでしょう。

お手並み拝見!という視点で、ちょっと皆さんもニュース気にしてみて下さい。

<関連サイト>
東京オリンピック誘致に反対する - 池田信夫 blog
去年のいまの記事ですけど、辛口っぷりが面白いんで、反対派のひとはどぞ。

五輪での収支を計算すると結果的に赤字になるんですか?黒字になるんですか? - Yahoo!知恵袋
「瞬間的に景気はあがるんじゃね」的な。個人的には金額換算しにくい部分が大事(ブランドとか国民の自信UPとか夢とか)だと思ってますけど。

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9 月 12, 2008

Posted by: hirose

Category: PR事例

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