羞恥心に学ぶマーケティング2 - 自分でメディアもってるとこがビジネスすると最強

こんにちわ、廣瀬勝也です。昨日から続きで記事にしてます羞恥心に学ぶシリーズ。今日で完結です。

羞恥心に学ぶマーケティング1 - 消費者のインサイトを見抜けば歌が下手でも売れる(昨日の記事)
■羞恥心に学ぶマーケティング2 - 自分でメディアもってるとこがビジネスすると最強(今日のぶん)

羞恥心に学ぶマーケティング2 - 自分でメディアもってるとこがビジネスすると最強

■ 自分の企画を自分のテレビ局で宣伝

羞恥心は「みんなで簡単に歌えて盛り上がれる便利な歌があったらいいな」という消費者の潜在的ニーズを掘り起こすカタチでヒットしたわけですけど、忘れてはいかんのがフジテレビをあげての超宣伝。

実際さ、広告費として換算したらいくらになるんだろう???というでかい規模の枠をつかいまくって、ゴールデンタイムに歌ったりいろんな番組にでて宣伝してましたよね。

これが出来るのは、フジテレビがテレビ局だからなんですよね。羞恥心は、CMをタダで流しているのと同じ。もちろん番組の企画で歌手がデビューするなんて別に珍しくないけど、広告宣伝費用を抑えつつ認知度はそこそこ確保できるじゃんこの手法。結構頭いいなって思ってたんですよ。
「マスゴミに躍らされて音痴に洗脳されんのはMARCH以下」とか、2ちゃん的にいうとそれはそーかもしれないけど、事実、羞恥心は売れてるからね。テレビ局が自社の企画を自社のコンテンツ内で宣伝するってことを、あなどってはいけない。見習うべき事例。

あと、これ。

お台場冒険王。

羞恥心に学ぶマーケティング2 - 自分でメディアもってるとこがビジネスすると最強

これもフジテレビをあげての超宣伝で、番組とコラボしたりして、広告費用を一切かけずに夏の定番イベントスポットになりました。たぶん美味しいんでしょうねビジネス的に。
日テレジャンボリーだとか赤坂サカスといったテレビ局主体のイベントが増えたのも特徴的。

■ テレビ局が先進的だけど、この手法はいずれ広まる

思うのは、メディアもってるとこがビジネスやると最強なんじゃないか。ってこと。

テレビ局が違うビジネスをするとき、広告宣伝費をかけることなく広告ができる。コストがかなり違ってくるわけで、利益は大幅にとれるし、価格競争でも有利にたてるでしょ。

  ・・・

いまは個人が、ベンチャー企業が、自分のメディアを持つ時代。
なんか広告業界ってのはそのうち、いかに自社で有力なメディアをもって電通を通さずに広告展開できるか、って方向に進化しつつあるって思ってて。将来の広告のカタチを予感できる事例がお台場冒険王であり、そんで羞恥心なんですよ。

テレビに限らなければ、例えばアフェリエイトなんかもありますよね。これはネットのWebサイトが広告メディアとして機能している証拠。あとソフトバンクモバイルの広告がヤフー!のトップページに貼られてたりしてさ、これは自社間の取引だから連結決算ではタダで広告してるコトになってるよな、とか思うわけです。

mixiも、自社の転職事業「Find Job」の広告をmixiに貼り付けてますよね。ヤフーもmixiも売れなかった広告枠に自社の宣伝を挟み込んでいる(これをフィラーと呼ぶ)だけの話ですが、そのうち逆に、

いずれは自分の事業の広告宣伝のために、自分でメディアを作る時代がくるのではないかと睨んでおります。

そのためにいろんな面白いWEBサイトが誕生するかもしれないし、テレビ局が増えるかもしれない。1日1万PVを集める社長ブログなんてあったらそれはもう立派なメディア。そうなるとWEBもテレビも競争激化で磨かれていくでしょう。いやぁ、未来はクリエイティブで満ちてますね。

■ 羞恥心から話がだいぶ飛んだけど

羞恥心はフジテレビがめっちゃ持ち上げてるからヒットしている。それは事実。
だけど、それを真似することが出来れば最強なんじゃね!?ってのが、今日のテーマ。

いまは「メディア持ってる→活かしてビジネス展開しよう」って順だけど、
そのうち「ビジネス展開しよう→メディア育ててそこで宣伝しよう」っていう風になるのではないか、っていうのが結論でした。

いやー羞恥心をうたいながらそんなコト考えるなんて変態大学生ですね。俺。

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9 月 11, 2008

Posted by: hirose

Category: PR事例

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