悪循環はシステム改善で直る。事例:原宿の回転寿司屋

あの気楽さが好きでちょくちょくランチに回転寿司いったりします。

悪循環はシステム改善で直る。事例:原宿の回転寿司屋

この前もね、原宿に遊びいって、ランチに寿司気分になったんで回転すし行ってきたんですよ。入ってみたら満席で、さらに15人くらいが順番待ちしてるわけ。14時過ぎなのに混んでんな、さすが原宿の良い場所だわーと思ったんだけど、
すでに寿司気分な俺は、熱い外にまた出るのもおっくうだったし、冷房の効いた広くておしゃれな店内で連れと順番待つことにしたんです。

まあケータイで連れと一緒にパズルゲーム解きながらね、うだうだ30~40分くらいかな、待って。
待ってる最中には、客がランチセット頼む度にホールのひとが「ただいま混んでまして、お時間を少々…」って毎回言ってたけど、そのときはただ本当に混んでんだなーと思ってた。コトの本質に気づくこともなく…

悪循環はシステム改善で直る。事例:原宿の回転寿司屋

いよいよ順番がまわってきました。
で、席についてびっくり。なんなんだこの回転寿司屋は・・・!と思ってしまう驚愕の質!

1、80円~と店前にポスター貼ってあったけど、80円の皿はひとつも回ってなく、
   次のレベルが150円、330円、500円とステップアップ。

まず売り上げ最重視思考にびっくりしました。80円の皿はひとつも無く、声高らかに「さあ!高い寿司を食って客単価を上げるが良い!」と寿司に書いてあるようでした。
俺、回転寿司って安いのを中心に食べて、たまに高いのを贅沢しちゃうって感じの楽しみ方をするんですよ(みんなそうだと思う)。予算的には1000円ちょいでおさめたいな、的な。

・・・でもまあ、こんくらいならありがちですよね。売り上げって大事ですもんね。でも驚くのはこれだけではありません。

2、150円の皿すらめったに回って来ない。混雑の理由はここにあり。

80円の皿が全く回って来ないとなると、150円の皿を中心にローテーション組むことになりますよね。(回転寿司で330円の皿ばっか食う貴族は回らない寿司屋にいってこいでやんす)

ところが、150円の寿司もなかなかまわってこない。というか、サーモン、サーモン、イカ、イカ、イカ、甘エビ、甘エビサーモン…って流れてくんの。そんであとは330円と500円のネタばっか。
特にサーモンばっかり大量に流れてくる異様な光景。

って、周りの客の雰囲気もみてみると、みんなとりあえず150円のサーモンとイカと甘エビを食べて、あとぼーっと150円の違うネタが回って来ないか、待ってんの。俺も待った。サーモンだけこんだけ大量に流れてくるように、待ってればなにか流れてくるに違いない。

混雑の原因はこれなんじゃないか。

みんな待ってる。150円のネタを。期待してる。
しかし、なにもない、回って来ない、期待できないコトに気付き、困る。
そして悪循環は最後の要因に繋がっていく。・・・

3、注文できなさすぎ雰囲気にびっくり、、てかむしろワロタ

ランチセットというのがあり、みそ汁的なのとかついておしゃれな創作和風料理を頼める。回転レーンのネタの少なさに驚愕したお客さんは、ランチセットの注文を検討し始める。

しかし順番待ちのときから感じていたが、客がランチセットを頼む度にホールが「いま大変混んでてお時間を…」って大声でいうもんだから、なかなか注文する勇気がわかないわけ。だから寿司ネタ単品の注文も遠慮してしまう。

広い回転レーンには店員さんひとりしかいなさそうだし、80円のかっぱ巻きなんて頼んだらKY扱いされそうだ。注文できない雰囲気にワロタ。

ほかの客を観察しても注文しずらい雰囲気みたいだ。

80円と聞いてやってきたが→150円で妥協するもネタは3種→みんな違うネタがまわってくんの待っちゃって、客回転率は最悪。

結局、俺はサーモン×2、イカ、
連れはサーモン、甘エビを食べ、
「マックいこっか」といってお会計した。。
あの異様な雰囲気を一緒に共有した他のお客さんはどうしたのか、知らない。

悪循環はシステム改善で直る。事例:原宿の回転寿司屋

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なんか文章的にただのハズレ回転寿司に行った愚痴だが、いいたいことはそうではないんです。

俺は人生のセンパイから昔「なにか悪いことが起きるときは、ひとが悪いか、システムが悪いんや」と教わったが、この回転寿司屋は、システムを変えるだけで混雑解消や客単価アップ・顧客満足につながる、好例ではないだろうか。

この回転寿司屋が改善すべき点は、1つだ。


150円ネタの充実。

これだけで俺みたいに気軽に安くさっさと済ましたい人の回転率はあがって混雑は下がる。
ランチセットや単品注文をうける余裕なども生まれて、客単価と満足度は上がる。・・・・どうだろうか。

回転寿司で、システムが解決する悪循環というものの具体的な例を見れて、よかった。

まあ、最大の問題は、この回転寿司屋がいまの現状を問題視しているかという点なんすけどね。原宿の好立地で売り上げはすごいだろうし、来た客がなかなかリピーターにならなくても次々に新らしい客が来そうで、店やってけそうだし。

最後に:店の名前とか気つかって書いてないけど、興味がわいたからって「原宿 回転寿司」って検索して探しちゃダメなんだからね!

■今日は俺の起業論

なにか悪循環が起きているときは、システムを疑え!!!
(回転寿司の客回転率だけでなく、例えばサークルの飲み会が盛り上がらないだとか、文化祭の出店に人が来ないだとか、いろんな要素に応用できる。)

ささいなことで改善できるかもよ。

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8 月 18, 2008

Posted by: hirose

Category: 日記

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