iPadのCMにもジョブス氏の精神が宿るApple 広告

新しいプロダクトをつくったときに、それに対してどう認知を拡げていくのか、物凄く基本的で、しかしたいていのメーカーも広告屋も忘れてしまっているような法則をアップルが思い出させてくれるCMです。

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商品名:iPad
会社:Apple

http://www.apple.com/jp/ipad/gallery/ads.html#ad-musical

それは、端的に言うと、

iPadがぼくたちの生活にどう役立つのかを教えてくれるところ。

これ、先に端的に言うとなにがなんだか解らないうえになにが凄いのかもよく解らないですよね。だからこそ基本的過ぎておもしろいというか。では、逆に悪い例とか紹介します。

「コア2デュオのマイクロプロセッサー搭載。」
「ハードディスクは500GB」

よくこういう訳ですよね、IT系のハードウェアの広告とかってスペックがそのままキャッチコピーになってる。これってわかる人にはシビれるほど解るんだけど、そうでないひとはカヤの外ということですよね。
ですので、「iPodは5GB搭載!」とかって絶対言わない。
「ポケットに1000曲」って言います。必ずこういいます。ジョブス氏のプレゼンテーションでも、新しいハードウェアがどういったスペックを搭載しているかというより、そのスペックによってもたらされるユーザーエクスペリエンス、体験、そういったところにフォーカスして台本や宣伝文が形成されています。

iPadのCMにしても、どこでどう使うのか、それがどういうライフスタイルなのか、そういったところがあいも変わらず統一されていてじーんとするわけです。このCMシリーズをどんなに探してもiPadのスペックとか解像度とか全然わかりません。

つい職人肌で、超細かなスペックだったり、冷静に考えると素人にはとてもわからないこだわりなんかを、ついつい広告メッセージに載せてしまうことって、実はとってもあることだと思うんですね。「そんなとき、ジョブス氏ならなんていうかな・・・」とか考えれば、きっと新しくてフレッシュな切り口がでてくるかも。「そんなとき、ジョブス氏ならなんていうかな・・・」とか、なんか歴史上の偉人扱いみたいですが、大差ないところも凄いところ。

10 月 18, 2010

Posted by: hirose

Category: CM批評

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