「私の年収低すぎ?」のあれがWEBサービスになったら面白い
倉木麻衣のインタビューをライブドアミュージックで読んでたらたまたま目に入ったんですよ。

http://type.jp/s/campaign19/markettest/
この広告に興味持っちゃって。
適性診断!って書かれてて、たぶん年齢21って書いた時点でそんなに高い年収でないんだろうけど、やっぱお金のテーマってみんな気になりますよね。アクセスして試すことにしたのですよ。
まず倉木麻衣から@typeという転職サービスに興味が移り、クリックした時点で、この広告とキャッチコピーはかなり洗練されてて面白いなと感じたのです。
でも、エントリーフォームが意外とめんどうくさくて、断念しました。
(きっと俺がそこまで真剣に転職を考えてるわけじゃないから、でしょう)
そこで、次の3つのエッセンスをとりいれて、WEBサービス化したら、おもしろくなりそうだなぁってびびっと来たのです。
(1)エントリフォームは無記名、ID登録なし、性別・年齢だけ
そして、いきなり質問に取り掛かると良いと思います。
エントリフォームはゆるーくするほど、先に進む人が増えます。
ID登録をしなければいけないというのは、ユーザーにとってかなり負担です。
とにかく、診断結果をはやく見せてあげるのです。
ID登録はそのあとでもいいと思います。
ちなみにこういうエントリーフォーム最適化という専門知識は、「EFO」という新しい横文字になって、WEB制作やネット広告にパッケージ化されてたりします。業界の人はなんでも英語にしたがりますねw
(2)診断結果はパーマリンク化し、リンクを張れるようにする。
パーマリンクとは、固有のURLということです。
診断した人のためにひとつ、URLを作るのです。
こうすることで、クチコミの広がりを期待できます。
診断結果は、固有のURLを生成して、いつでも誰でも見れるようにします。
「○○さんの適正年収は1000万円!!」とかでたら、ちょっと他人に自慢したいでしょ。
興味や話題のホットトピックである「お金」は、記事や話題に飢えているブロガーさんやmixiユーザーにもウケること間違いなし。何の気もなしに普通にリンクを貼って日記を書いてくれることと思います。
(3)検索エンジンにも強いURL構造で。
あえて、診断結果はこういうURLにしたらどうでしょう。
type.jp/?id=100011
こういうURLにすれば。引数(?id= の部分)を無視するGoogleでは被リンク評価とGoogleランクが「type.jp/」に集まりやすいですね。
ブログでのクチコミを期待して、リンクを貼ってもらえれば、(適切にキーワードをいれておけば)「転職」等でもでGoogleトップ10に入るでしょう。
一度獲得したリンクはわざわざブログ消す人がいないかぎり減りません。一度メディアに広告出稿してががっと話題をおこすだけで、このリンクは今後ずっとのこる財産になります。
※クチコミは必ず発生するものではないです。このエッセンスでも期待値が高いだけです。必ず発生するクチコミは、度が過ぎると工作活動と呼びます。ただ経験則的に、これだけで話題を生めます。
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もちろんどういうWEBをつくるのか、というのは組織で決めることですし、こういう方向性は通りにくいのは確かです。個人情報が満載の「転職」というジャンルなので、気軽にWEBサービスWEBサービスするわけにもいかないと思います。
エントリーフォームをわざと堅ーくして、興味無い人を不要に呼ばないという手法もありますし、@Typeはその方向性なのかもしれません。
ただWEBサービスのエッセンスを入れるだけで、クチコミパワーの期待値があがり、オーガニック(自然発生的)なリンクを集めることができるという点で、この考え方はいろいろ応用できるなぁと感じたのです。
WEBサービスのエッセンスをとりいれ、エントリーフォームをゆるくすることが@Typeの正解だ、という話でもなくて、ただおもしろくて被リンクが集まりそうだよね、っていう話です。
実は恋愛系ではけっこう定番手法です。
http://hanihoh.com/love2/
恋愛診断をしてくれて、診断結果をブログに貼ることができるのです。
そこで、俺もいろいろいサイトのアイデア考えてみました。
・職場恋愛したいのかとか経験積みたいのか、とか聞いて「あなたのバイト先はここ!」って診断するサービスとか
・就職活動シーズンに「あなたの内定企業はここ!」って診断するサービスとか
・上京・引越しシーズンに「あなたに会う東京23区はここ!」って診断するサービスとか
(通勤・通学先の駅を登録して、始発からでいいから座りたい!とかチェック項目つければ、わりと広がりそう。)
・好みを聞いて、「あなたにお勧めのブログはここ!」って診断するサービスとか
・羅列してみてやっぱり、やっぱり「あなたの適正年収はいくら!」って診断するサービスは強烈に興味深い。
(@Typeは堅すぎるので、もちろんWEBサービスとして話題を生む尖がった部分は必要です)
いろいろアイデアは尽きないですな。





Comments (1)
yamada
8 月 30th, 2009 at 7:53 PM
短絡的でビジネス視野の狭い内容です。
前回の私の書き込みを削除されたようですが、今回は特に
削除せずに、ユーザーの目に触れて欲しいと願う。
|エントリーフォームが意外とめんどうくさくて、断念しました。
これは良いでしょう。
|エントリフォームはゆるーくするほど、先に進む人が増えます。
|ID登録をしなければいけないというのは、ユーザーにとってかなり負担です。
これも正しいです。おっしゃる通り。と、いうよりも常識です。
|ID登録はそのあとでもいいと思います。
ここからが問題です。
通常のユーザーは必要事項を入力せずにサービスを
享受してしまうと、その先のID登録は積極的に行いません。
エントリー作業やユーザー属性に段階を持たせるのは、
「最終エントリー予備軍の母数を増やす」にはセオリー手段ですが、
「エントリーを増やす」というプロジェクトにおいては、
逆効果です。
EFOも大事ですが、もう少し広い視野を持つべきです。
著者がただの制作屋さんならその範囲内での考慮で良いと
思います。(あ、広告屋さんか)
ただ、著者の書き方は断言調だしコンサル?のような
語り口なので、これは厄介ですね。
|クチコミの広がりを期待できます。
個人のブログの視聴ユーザーを過大評価しすぎです。
まず間違いなく、効果は皆無です。
|固有のURLを生成して、いつでも誰でも見れるようにします。
自分の収入に関する情報を人は公開しません。
こういう案件のご経験がないようですね。
ユーザー心理が全然分かってない。
経験不足なのは仕方ないですが、断言するのは良くない。
経験の浅いユーザーが間違った知識をつけてしまう。
あ、あと文末の「あなたにはここ!」のくだりですが、これもヒドい。
こんなことしたら広告主との兼ね合いが保てません。
媒体社になったことがないから分からないのでしょう。
私は広告の知識が浅いので、このブログを見て参考にしてますが、
ウェブコンサル的な知識はある方です。
著者がクリエイティブな立場でこのブログを書いているのか、
ビジネスや経営の立場で書いているのかハッキリしないと
見ている方が戸惑います。
コンセプトから見直すべきだと感じました。
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