麒麟端麗「ひとは熱い。端麗を冷やせ。」コピーに込められたコンセプト。
こんにちわ、廣瀬勝也です。
今日はキリンの発泡酒である端麗のTVCMをご紹介します。缶ビールは先日紹介したアサヒスーパードライが売り上げNo.1ですが、発泡酒はキリンの端麗が絶好調。どちらも市場が微妙に違うとはいえ見過ごせないライバルです。
アサヒスーパードライは、ビールを「コミュニケーションツール」と位置づけたのに対して、麒麟端麗はどういったTVCMを送り込んできたのでしょうか。ご覧ください。

人は熱い。端麗を冷やせ。
蜷川幸雄監督による熱い熱い舞台稽古の場面、そして麒麟端麗で打ち上げ、という流れのTVCM。
麒麟端麗も、アサヒスーパードライと同様、ブランディングを目標とした広告を展開しております。やっぱ発泡酒っていうといかにビールっぽいか、ということを押し出してしまいがちですが、そこはやっぱり発泡酒の王者としての風格があるというか。
キリンは、端麗を「人生のドラマに欠かせないもの」とコンセプトを固め、さらにかっこいい、熱い人生、といったブランドイメージ定着を狙っています。
そんなコンセプトのもと、表現アイデアとして蜷川幸雄監督を起用。
この人は「人は熱い。端麗を冷やせ」の第2弾でして、シリーズ第1弾ではガラス職人にスポットをあてております。どちらも迫真の映像。演技でない場面をTVCMにすることでリアリティが伝わってきますよね。
ちなみに鬼のような監督が、打ち上げでは嬉しそうーに端麗を飲んでくちびるをぺろっと手で拭う場面がかわいくていつも萌えます。
そしてなんといっても、そういったコンセプトを言い表すキャッチコピーがまた秀逸なこと。「熱い」→「冷やせ」とかかっている部分にものすっごいクリエイティブを感じます。キュンキュンきてしまうわぁ。もう俺はアサヒスーパードライと麒麟端麗、どっちを買えばいいんでしょうか。発泡酒なのにビールと褐色無いブランド力で同じ土俵に上がってくる。麒麟端麗、さすがです。
■ 今日のクリエイティブ広告論
ビールとは何か?その本質に気付け!
本質に気付くと見えてくるものがある。人の心を動かすには、味や見た目でない特徴を捉えろ。
演技でないリアルを映像にすることで、よりコンセプトが伝わることもある!
タグ: KIRIN, アサヒ, スーパードライ, 酒, 麒麟淡麗


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