ヤクルト・ジョア、「完璧な商品を広告するのは実は難しい」をクリアする好例
ジョア♪ヤクルトジョア♪誰のもの~♪
深津絵里さんの歌声と振り付けが印象的なCM、みなさん見たことあると思います。新宿駅でもポスター貼ってあって、意外と大々的に宣伝してるんだなーとか思ってました。すごく良いCMだなぁと思いながら記事ネタにしてなかったのですが、やっと今日ご紹介しますね。

おいしくって、おなかにいい。
健康食品の理想をいくめっちゃ完璧な商品ですよね。
でも、実は、こういう完璧な商品ほど広告しにくいものなんです。
「おいしい」とか「カラダにいい」っていうのはもう当たり前レベル。日本の消費者は厳しすぎるうえ、それに鍛えられてしまった日本企業たち。「超おいしい」が当たり前であり、ヤクルトの名前をつけるなら「超健康にいい」は当たり前。
さらに似たような商品は何種類も店頭にならんでる。
つまり、完璧な商品っていうのは、ごく普通の商品なんです。
(iPhoneくらいじゃじゃ馬な方が、広告作る側は絶対楽しい。)
そんな完璧でありふつうーな商品、「ヤクルト・ジョア」を広告で引き立たせるにはどうしたらいいのか。
いろいろ手法はありますが、このCMでは深津絵里さんが歌う特徴的なCMソングで「ちょっと気になる存在」に仕立てあげてますよね。
特に素晴らしいのが(みんなと絶対同じ意見だけども)、
深津絵里さんの歌と演技。
さすがはベテラン女優と思わせる素晴らしい演技。
歌声もかわいく、耳に残る素敵ソング。
あれだ。
この夏からスタートしたあのCMと構図が似てる。

CHINTAI TVコマーシャルスペシャルサイト
チンタイガーのCHINTAI。
参考:CHINTAIの不思議CMでイメージ圧勝。もう他の賃貸検索サイトが思い出せない(廣瀬勝也のクリエイティブ広告論)
CMのなかで伝えるべきことを絞りまくって、そのかわりに何か気になるなー的な印象を与える戦略。
もし年末に「スーパー明大生が選ぶ2008年CM大賞」とか選ぶ企画があったとしたら、CMソング部門はCHINTAIとヤクルト・ジョアで1位2位を争うだろうな。
思うのは、ヤクルトジョアがセブンイレブンで売ってたら試しに買ってただろうな、ということ。
普段俺スーパーいかないからさぁ。
せっかく良いCMなので、販路拡大ももっとがんばってください!ヤクルトさん!



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