ガスパッチョのかわいいドジっ子が言いたいことは「家にこれあると良いな」である

オール家電とか流行っててね、ガスは時代に乗り遅れそうなイメージ。でもガスパッチョっていうCMを一貫して流し続けて、妻夫木聡のイメージと合わせて逆境の中をかなり善戦しています。

ガスパッチョのかわいいドジっ子が言いたいことは「家にこれあると良いな」である

東京ガス : CM / 「ミスティ・おフロ?ごはん?」篇

「お風呂でご飯にする?」

ご主人に尽くそうとして、いろいろと間違えちゃう。混乱しちゃう。このドジっこ女の子っぷりがかわいいですよね。
単純にストーリーが面白いし、こんな女の子が家でご主人の帰りを待ってるとか妻夫木聡もなかなか羨ましい野郎だぜ。

でも、このCMが伝えたいこと、みなさんわかります?

俺が思うにこのCMが言いたいことは、「ミストサウナとかあるならガス付けててもいいな」ってことなんですよ。
ガスパッチョがCMをするとき、直接のターゲットは引越しとかの機会でオール家電を導入するとか、大きな環境の変化にいるひと。
オール電化を導入しようかとか引越先とかで考えてるとね、ガス屋さんが来て、「ガスパッチョってCMやってるじゃないすか」とかセールストークするわけですよ。

ここでガスパッチョの名前を出してお客さんとの共通認識を得る。「あー、うん、あれね。」的な。

ここで必要なのは「ガスあってもいいな。」「やっぱガスあったほうがいいな」っていうこと。

このCMは、家にあってもいいな、あったらいいな、を表現するために、ドジっこ女の子を起用しているわけです。

一家にひとりドジっ子がいたら良いでしょ。

家でドジっ子がご主人の帰りを待ってるとか羨ましいでしょ。

ちょっと頑張って、今日はこだわった料理をしてくれてんのね。
でもドジで手際悪いから俺が帰宅してもまだ完成してない。慌てて「じゃあ先にお風呂にする」とか気を使ってくれたんだけど、ドジだからたっぷり湯船に水はってねwwww

おいお前ガス使えよwww東京ガスの回しもんだろwみたいなwww
ご主人さんイライラしてないかな、とかビクビクしながらだんだん涙目になってるドジっ子を抱きしめたいwwww

ふぅ、

まあ、若干ね、表現方法が遠回しすぎるっていうかクリエイティブすぎて、地球を一周回って伝わりにくい。
っていう難点がありますけど、うちの周りでも「これ面白いっすよねー」って話題になってます。それにガスパッチョ(ガスでパッと明るいちょっと良い未来)という一貫性のある広告キャンペーンは認知度高く成功してるし、このCMが伝えたいこと自体は全く妥当だ。

というわけで、表現方法のわかりにくさが逆に面白いCM事例でした。

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10 月 21, 2008

Posted by: hirose

Category: コンセプト

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