そっとささやく サントリー野菜カロリー計画
こんにちわ、廣瀬勝也です。
野菜カロリー計画という、マーケティング4Pの法則を人に教えるときにすごく使いやすいびっくらこいた商品があります。
もともと「野菜ジュースは意外とカロリーが高い」「野菜の栄養は実は捨てられていた」というコンセプトのもと、ニンジン、ホウレンソウ、キャベツなど野菜のチョイスや技術革新によって一般の野菜飲料より糖質分20%、カロリーも10%ほどおさえ、
また栄養を守るために野菜を細かく刻みピューレ状にし、食物繊維などの栄養も摂れるようにしたみたいです。また「野菜カロリー計画」も特徴を掴みやすいネーミングであります。まず商品開発に余念がありません。(Product=製品開発)
そして値段はほかと変わらないというびっくら価格。(Price=値段)
コンビニやスーパーで販売棚を確保するための営業活動はサントリーの得意分野でもあります。(Place=流通チャネルの確保)
そして我らが「広告」を含むプロモーション活動(=Promotion)ではサントリー野菜カロリー計画はどのように展開しているのでしょうか。
全国に展開しているTVCMをお伝えします。ここでは、他の野菜ジュースではなくこの野菜ジュースを手にしてもらうために、2つの心を動かす魔法を用いております。

びっくらこいた~という印象的なフレーズ。と共に、野菜のカロリーは意外と高いよ~という新しい気付きを消費者に与えることで、カロリーを基準に野菜ジュースを選んでもらおうという新しい判断基準を与えております。
人は、新しいことを教えてもらうと、心が動きます。
また、カロリーが低いということを「他のは高い」と伝えたり、ピューレ状だからいろいろな栄養が取れるということを「意外と今までのは捨てられていた」と回りくどく伝えております。
人は情報をごりごりと押し付けられるより、「ひっくらこいた~」と、そっとささやかれた方が伝わりやすいのです。
そっとささやいても商品の認知がされるのは、商品名がちゃんとしているからというのもありますね。
■ 今日のクリエイティブ広告論
・みんなが知らない事実を伝えると、心が動く!
・強く伝えるより、そっとささやくほうがすんなり伝わる。



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