ケータイがデザインを訴求する理由、それは電話を超えて「愛おしい端末」だから
ケータイって、ただの電話機じゃないっすか。
固定電話のCMなんて見たことないし、ましてやデザインをウリにする固定電話の広告なんてみたことがない。なのに、何故ケータイはデザインを訴求点にして広告し、それが成り立つのか。ってのを検証したいと思います。

京セラ W64SA TVCM
(画面右のフラッシュメニューからCMが見れます)
au夏モデルの新機種、W64SA。
コンセプトから製品、広告までがスイーツっぷり甚だしいデザインをこだわったケータイですが、所詮これも電話機ですよね。なぜ電話機に光のカラーセラピーを付けてそれが商業的に成功するのか。なぜ電話機が光るデザインで、人が欲しがると計算されたのか。
確かに俺も、固定電話なんてどうでもいいけど、ケータイはデザインが良いほうが良い。そしてなぜケータイはデザインをひとつの重要な訴求点にするのか、というのを前々から疑問に思っていた。
そんな疑問の解決の糸口となる記事が、こちらのブログさんに掲載されていたので、紹介したい。

日本ガラパゴス説を追う・・・ - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら
・日本の携帯電話はガラパゴスの動物みたいなもんで勝手に進化してしまい世界に通用しない、とよく言われるよね
↓
・東京はコンビニ、交通機関など超発達した極めて高性能な街
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・その高機能を支えるために、日本のケータイの高性能っぷりが必要。
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・その結果ケータイは「ハイクオリティーライフを支える道具」となり、自分の分身でもあり、とても愛おしくなる。
記事をまとめるとこんな感じ。ぐっちーさんの記事では、オーストラリアの友人の体験談をもとに、携帯電話の進化は正当であるという主張をしています。
そんな記事からヒントを得た上で、話をケータイとデザインに戻しますと、
要するにケータイは消費者にとって「愛おしい道具」であると。もはや電話機として宣伝するのではなく、「ハイクオリティーライフを支える愛おしい道具」として宣伝していかないと、消費者の深層心理とのズレが生じてしまうということでしょう。
そして「愛おしい道具に必要なものはなにか?」という本質を考えれば、かわいいことを訴求したり、かっこいいこと、スリムなこと、機能がスマートなこと、先進的であること・・・といった、愛おしい道具に必要な要素が見つかります。
ケータイの本質を考えれば、デザインを訴求するというのは当たり前のことだったんですね。
■ 今日のクリエイティブ広告論
広告で何を伝えればいいか?消費者は心の底になにを望んでいるのか?
その商品の本質を見抜くことで、広告の視野が広がる!
(例えば、車はただの交通手段ではなく、空間の提供だという本質に気付ければ、新たな訴求方法を模索しはじめる事ができる。この過程がとってもクリエイティブだよね。)
タグ: au, かわいい, まとめ, ケータイ, 金融


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