不安な気持ちにさせて需要をつくる。ロッテ「ACUO」(ガム)
口臭を防ぐガム「ACUO」のCM。こういうエチケット商品は、買う人が必要と思わなければ買わないものである。不必要な人にとっては永遠に「いらない」。それを必要にスイッチさせる広告とは?ロッテ「ACUO」から学んでみよう。

ここまで極端な息の臭さは、クリエイティブな表現方法のひとつ。面白いCMを作る要素として一役買っている。ただ「息、大丈夫ー?」と投げかけられて、ハッとなる人もいるのではないだろうか。この気付きこそが、不必要を「必要」に変える魔法の広告手法である。
「あ・・・俺、ちょっと大丈夫かな・・。」
そう不安にさせれば、CMの勝ちである。
ただし、息が臭いという噂が女子社員のあいだでこっそり広まり、口臭王子と陰でこっそり呼ばれているようなリアルすぎるCMにしてしまうと、それはそれで需要をかなり生むかもしれないが、CMのインパクトが強すぎる。そのガムを持ってると「この人、口臭気にしてるんだ」と周りに思われかねない。買いやすさを考慮すれば、これくらいの明るさとおふざけ感が大事なのかも。
■ 今日のクリエイティブ広告論
不安にさせて、需要をつくれ!
ただし不安にさせすぎると商品ブランドを傷つける諸刃の剣。気をつけて宣伝しよう。
タグ: おもしろCM, アクオ, ロッテ


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