ケンタッキーの新CMは卑怯でずるい。
ケンタッキーの新しいCM見ました?
かわいい女の子とストレートなキャッチコピーが印象的ですよね。

チキンで人を幸せにしたい
企業や商品のブランド認知度を維持する「企業CM」ってやつですよね。
美味しいよ、とか伝えても、みんなケンタッキー美味いのはもう知ってるって話だ。だから、ファーストフード気分のときに選択肢にいれといてもらえるように定期的に消費者の目に「ケンタッキー」を触れさせておくっていうのがCMの一番の目的って感じですかね。
そういう意味ではこの企業理念とも思えるほどの直球勝負なキャッチコピーは、印象的。
ただ、このCMが卑怯でずるいのは、
小さな女の子を泣かすな
ってことなんすよ。
あんなかわいい小さな女の子が泣いてたら誰もあのCM、否定できねぇ。。。。なんか俺が悪いことをしてしまったようで、なんとも言えない気分になる。女の子に泣かれると、オトコは無力だ。だから卑怯だ。
そして、ケンタッキーくって泣き止むな!って思う。
これも素晴らしいほど、ずるい。ずるすぎる表現で惚れぼれする。
ケンタッキーは正しい、正義である、っていうことが嫌らしくも伝わってくる。なんか、ぱぁーっと笑顔になるシーンは、こっちもなんかうれしくなってしまう。幸せになってしまう。
「心を満タンに コスモ石油」は、ガソリンスタンドでの印象的なシーンを効果的に使って、実際にみるひとの心を満タンにしてみせるCMで高いクオリティを見せてくれた。(ココロも満タンになるCM「コスモ石油」 )
このCMもそうだ。「人を幸せにしたい」というメッセージを、ただ言葉にするだけじゃなく、実際に15秒間でちょっと幸せにしてくれることで、伝えているのだ。
こういう実際になにか心を動かしてメッセージを伝えるCMって実はなかなか無いから、貴重なCM事例となりそう。
ただ、泣いている女の子の表現でなんか悪いことしてる気分になって、それが泣き止んだから幸せっていうのは、落とした落差で幸せにしてるだけだ。こっちの気分を落とさずに幸せにしてくれたら、もっと良かったのに。
ちなみにケンタッキーは、数年前の「食べたくなるなる」から加藤ローサ主演のやつまで全部好きで、ひそかに新作CMが気になる企業なのであります。
タグ: かわいい, ケンタッキーフライドチキン, コスモ石油, 加藤ローサ


Comments (2)
ヨシピー
11 月 4th, 2008 at 7:18 AM
はじめてコメントさせていただきます
このCMなんですが主婦目線ではこの手の子役が多すぎて もううんざりです
すぐに泣けて すぐに笑えて…
そんな子役の束が想像できてしまいます
反対にタウンページ風のいきあたりばったり感の方が好きです
ごく 個人的な感想でした(いつも読ませてもらってます 独自の広告論を楽しみにしてます)
廣瀬勝也
11 月 4th, 2008 at 11:56 AM
コメントありがとうございます!
主婦目線での批評もおもしろいっす。子役といえばいまドラマで出ているオー!マイガールの子役もかわいいと思っていましたが、確かにすぐに泣けて すぐに笑えて…みたいな子はよく見ますね。広告表現とかそういう話になれば良いCMなんでしょうけど、なんかケンタッキーらしからぬ何か引っかかるCMですよね。
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