docomoの広告で解ること:やっぱケータイって男のツールだ。
docomoの広告で解ること:やっぱケータイって男のツールだ。
FOMAがなくなり、新シリーズに突入したドコモのケータイ。docomoのCMやポスター、電車内で新しい端末の広告を超目にしますが、あることに気づきませんか。

男3:女1。
iPhoneはおっさん男子の憧れだ、と過去に説きました。
iPhoneに限らず、ケータイっていうのは実はまだまだ男のツールなんですね。

だってさ、女性向けってドコモの新シリーズではSTYLE(スタイル)だけなんだけど、確かにこれで足りてる。お嬢さん世代もお母様世代もこれで十分だ。機能を揃えず、おしゃれでかわいくて、どれかに特化(防水、ワンセグ、カメラ)してればそれで売りになる。
一方、メーカーにとって悲惨ともいえるほど厳しい条件を突き付けるのが、おっさん男子だ。
プライム、スマート、プロともに、3つとも男性の役者さんが顔になってるのは、やはりケータイ端末は男の市場であることの裏付けなのではないか。
例えばプライム。
「最先端」を突っ走るハイスペックマシンを品ぞろえする「プライム」シリーズは、まさに全国おっさん男子が喜ぶ技術の結晶。
液晶はもちろんWVGA、カメラを載せれば800メガ。通信速度は倍々ゲームで増えていき、ワンセグはもう古いからそろそろフルセグ。無線LANにタッチスクリーンと、まだまだ課題も進化の余地もある。
例えばスマート。
薄ーい端末を出すことが使命だが、当然ここも数字の勝負。男は1センチ以下が当たり前、次は8ミリ・7ミリ台を出さないと心に響かない。でもカメラは500メガ欲しい、電池はたっぷり。男の技術に対する要求は
例えばプロ。
ウィンドウズ・モバイルに代表されるスマートフォンやQWERTYキーをそろえた特殊な端末を出すことが使命だが、その心は「プライム」「スマート」と変わらない。当然カメラ、画質、液晶、薄さなど高レベルで揃えていかないといかない。
結局のところ、FOMAをもうちょっと解り易く整理整頓してみたら、「男3:女1」だったと。
ドコモはやはりケータイ端末は男の市場であることを理解し、広告戦略も男3:女1のキャラクター配分で勝負にでています。これはつまり、ますますの技術分野での突出こそ売上につながる、というこれまでの戦略と全く変わらない。
つまりこのキャラクター起用は、いま売れるケータイを売るための広告展開であり、全く正しい戦略であるということでもある。
端末の開発費高騰が叫ばれて久しいケータイ市場は、製品開発と広告イメージ戦略という異なるマーケティング分野がまざりあう市場。
結局いままでと変わらない技術ばっかりの戦略であることに、
このままでまたメーカーの撤退とかしないかな、とか心配してしまう。
広告でもっと、できること。っていうのがあるんじゃないかな、と、製品戦略一辺倒できているドコモとついていくメーカーにたいして思ってしまう。
(まさかの結論)
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